国産車

コンパクトながらドライブの楽しさを教えてくれるスズキ・スイフト

コンパクトカーとして人気のあるスイフトに、走る楽しさが味わえるモデル・スイフトスポーツが装いも新たにモデルチェンジしました。スイフトシリーズは5月にシリーズ全体の仕様変更が行われ安全装備が充実。また、ハイブリッド車モデルもリリースされました。ここでは今注目のスイフトスポーツについて紹介をしています。

流線型のスポーティーなボディは世界ラリー選手権にも出場

スイフトスポーツは実力の高さだけでなくコストパフォーマンスに優れている車です。コストパフォーマンスに優れていながらスポーツカーとしても機能する車は世界広しといえどもスイフトスポーツを置いてほかにはないでしょう。

スイフトスポーツが誕生したのは2003年です。その時の愛称が「スイスポ」です。スイスポは2000年代に誕生した初代スイフトを一部改良してリリースされました。しかし、その改良内容があまりにも驚異的的だったのです。見た目だけをスポーツ仕様にしただけでなく、エアロパーツ、ボディ補強、エンジン、トランスミッション、サスペンション、ブレーキまですべてがスイスポ専用のものを投入していました。つまり標準のスイフトとは似て非なるものとして世に送り出されたのです。

WRC(世界ラリー選手権)にも参戦!

徹底的にスポーツ仕様にこっているスイスポの姿勢はずっと変わっておらず、時にはWRC(世界ラリー選手権)にも参戦するなどスペシャルなグレードとして脈々とその歴史が引き継がれています。そして今回の仕様変更されたスイスポは4代目となります。

4代目スイフトスポーツの変更点

今回スイスポの変更点は後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、全車速追従機能付ACCが搭載ATモデルに採用されました。MTモデルにはリアパーキングセンサー、標識認識機能、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートが追加されています。そして今回のモデルチェンジで車線逸脱抑制機能がさらに細かく反映されるようになりました。つまり近年ニーズが高まっている先進安全技術系の性能がレベルアップしたのです。

スポーツカーに専心安全技術が搭載されると、挙動がスムーズに操作できるか不安視しているユーザーも少なくありませんが、4代目スイフトスポーツでは、挙動もスムーズで先進安全技術独特のカクつきがありません。むしろ動きは、高次元でナチュラルになりました。

エンジンもしっかりと高回転まで周り、ブレーキも完全に自分のコントロール下で運転できるので、絶妙なタッチで運転できます。

まとめ

今年発表されたスイスポは専用の部品はもちろん、今注目を浴びている先進安全技術系の性能が大幅にレベルアップしています。また、運転をしていてもスムーズに動き先進安全技術特有のカクつきもありません。さらに車両の価格もこれだけの装備や専門パーツを装備しているにもかかわらず200万円程度におさえられています。