国産車

MAZDA ATENZAの性能まとめ

画像参考:【MAZDA】アテンザ|4ドアセダン / ステーションワゴン– マツダ

MAZDA ATENZAの特長

ATENZAはマツダが販売するセダンです。
マツダは、欧州市場に力を入れているため、ATENZAもヨーロピアン仕様となっているのが特長です。
ガソリンモデルのほかにもクリーンディーゼルモデルが販売されているのは、ヨーロッパ仕様の現れといえます。
日本ではハイブリットモデルが一般的ですが、ヨーロッパでエコカーといえば、クリーンディーゼルタイプが一般的なのです。
ATENZAにもクリーンディーゼルタイプを生産することで、優れた燃費を実現しました。

アテンザが登場したのは2002年です。
その後2012年に2代目が登場し、2012年に3代目へと代替わりして現在に至ります。
マツダではこの3代目モデルをフラッグシップモデルと位置づけ、ハイグレード車として力を入れています。

MAZDA ATENZAのスペック

ATENZAにはセダンタイプとワゴンタイプがあり、それぞれXD(6MT)、XD PROACTIVE(6EC-AT)、XD Lパッケージ(6EC-AT)、25S Lパッケージ(6EC-AT)、20S(6EC-AT)のグレードがあります。

また駆動方式は2WDと4WDが用意されており、トランスミッションは6段オートマチックと6段マニュアルが選べます。
さらにエンジンタイプはディーゼルとガソリンが用意されています。

セダンの全長は4,865mm、全幅1,840mm、全高は1,450mmと、国産車のセダンとしては大きめです。
室内長は1,960mm、室内幅は1,550mm、室内高は1,170mm。
ホイールベースは2,830mm、最低地上高は160mm、ステアリングはラック&ピニオン式、サスペンションは前がマクファーソンスラット式、後ろがマルチリンク式、ブレーキは前がベンチレーテッドディスク、後ろがディスクとなっています。

MAZDA ATENZAの燃費と走行性能

燃費はセダンタイプのXD、がリッターあたり22.4km。
XD PROACTIVEとXD Lパッケージは、リッターあたり20.0kmと良好です。
ただ、25S Lパッケージではリッターあたり15.6km、20Sの場合はリッターあたり17.4kmと、やや数値が落ちるものの悪いとまではいえません。
ワゴンの燃費もセダンとほぼ同様となっています。

搭載されているエンジンはマツダが独自開発したSKYACTIV-D。
低燃費と快適なすクルージングを兼ね備えているのが特徴です。
なかでもSKYACTIV-D 2.2は、ディーゼルエンジンのネックとなっていた圧縮比が驚異的に改善され、世界トップクラスの低圧縮比14.0を誇る高効率なクリーンディーゼルエンジンとなっています。

ゆったりしたパワフルな走りと高燃費の両立、ヨーロピアンなボディラインが魅力の上質なモデルです。