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Mercedes-Benz E-Class Sedanの性能は?

画像参考:The E-Class – メルセデス・ベンツ Eクラス セダン

Mercedes-Benz E-Class Sedanの特長

メルセデス・ベンツといえば、誰もが憧れる高級車の代表選手ですが、E-Class Sedanはメルセデス・ベンツの中核となるモデルです。
欧州の車種分類ではEセグメントに属する中型車で、日本でも運転しやすいボディサイズなので人気があります。
E-Class Sedanの起源は1936年に発売された小排気量のW136モデルといわれており、初代は1985年にW124モデルとして登場しました。

このモデルは、どのクラスよりも最新技術が取り入れられているのが特徴で、省エネや安全装置などが数多く採用されており、快適なドライビングが約束されています。

Mercedes-Benz E-Class Sedanのスペック

現行モデルは5代目で、2016年に発表されたW213です。
エンジンには1秒ごとに1万回のレスポンスを発揮する次世代型直噴システムのBlueDIRECTを採用し、一回の吸気で最大5回の噴射を行って、常に適切な燃焼環境を維持しながら快適な走行性を発揮します。
さらに、ムダな燃費を抑えるECOスタートストップ機能も標準装備されるなど、最先端技術が取り入れられており、リーンバーンとターボチャージャーを組み合わせて、パワフルな走行と低燃費の両立を可能にしました。

ハイモデルでは最高出力333PS、最大トルク48.9kg・mを実現し、優れた走行性を誇ります。

では、スペックを見てみましょう。
全長4,930mm、全幅1,850mm、全高1,455mm、ホイールベース2,940mm、重量1670kgで定員5人。
エンジンはDOHC 直列4気筒 ターボチャージャー付きで、後輪駆動となっています。
総排気量は1,991cc、最高出力184PS、最大トルク30.6kgf・mです。

Mercedes-Benz E-Class Sedanの燃費

AVANTGARDE(E200)の燃費をみてみると、JC08モード走行時でリッターあたり14.7kmと、国産車に比べると見劣りしますが、このクラスのセダンでは良好といえます。
アイドリングストップ機能や可変バブルタイミングなどさまざまな燃費向上対策が行われており、ダイナミックな走行性を楽しめるとともに、環境に配慮された最新の設計で信頼感の高いモデルであることは間違いありません。

乗るたびに、メルセデスベンツのオーナーとしての誇りが感じられるハイスペックでラグジュアリーなこのモデルは、車好きならぜひ所有したいモデルの1つです。
中古車も状態の良いものがありますから、新車だけでなく中古車情報もチェックされてはいかがでしょうか。