個性的なデザインが充実し、安全装備が特徴のボルボ。CMでも放送されていたため、名前はよく知られていますが、どこの国で生まれたのか知らない方もいるのではないのでしょうか。そこで、ここでは、ボルボの魅力について紹介をします。ボルボを知りたい人は是非参考にしてください。

ボルボはどこの国で生産されている？

個性的なデザインで知られているボルボを生産している国は、北欧の国スウェーデンです。多くの車会社は労働力が安い外国に工場を持つ中、現在もスウェーデンに工場を持ち世界中に展開をしています。

ボルボの正式名称はボルボ・カーズといい、スウェーデンのウェストライェータランド県にある湾岸都市・ヨーテボリに本社を置いています。創立は1926年。ロゴは堅牢さを表現する鉄を盛り込んでおり、安全性を追求した車づくりをすることで有名です。

ボルボを生んだスウェーデンは1年を通して気候が激しく変化する土地柄として知られています。そのため、過酷な環境から車の故障が頻発することが問題でした。路面状況も土地があれているため悪く、車にとっては決していい環境とは言えません。ボルボは、スウェーデンでも安全に運転できる堅朗性と安全性が高い車を開発するために設立されました。このことから、車の安全技術の研究に熱心でさまざまな安全装置をリリースしています。現在多くの車で採用されている3点式シートベルトもボルボが開発したものです。

独特のデザインは北欧家具のよう

シンプルでありながらスッキリしたボルボの車は、優美さを感じさせる北欧家具のようなデザインが特徴的です。素材の持ち味を活かしたスカンジナビアンスタイルを車のデザインに取り込み、ボルボ特有なスタイルを確立しています。また、さりげないデザインの中にも上品な雰囲気が光るボルボのデザインは世界中で多くのファンを獲得しました。

日本でもボルボは人気がある

日本にボルボが上陸したのは1960年です。1977年には日本における輸入代理店ボルボ・カー・ジャパンを設立し以後さまざまなラインナップのモデルを販売しています。日本でもボルボの堅牢なボディやシンプルなデザインの人気は高く、古いモデルも現役で走っています。

まとめ

スウェーデン発祥のメーカーボルボ。安全性を重視した車を作ることで知られており、さまざまな安全装備を開発して業界に貢献してきました。また、デザインが北欧家具のようだと評価され、シンプルながら奥深いものとなっています。