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MAZDA CX-3の性能と魅力

使いやすいを煮詰めたMAZDA CX-3

MAZDAが販売しているSUVの中でも、上品なコンパクト化を果たしているところが大きな特徴です。

これはMAZDA以外の車にも言えることですが、近年では、コンパクト化の競争が起きていると感じてしまうほど、エコカーを意識したコンパクト化が進んでいます。
なぜこのような要素を気にしているのかというと、それは、低燃費車でコンパクトな運転を可能とするからでしょう。

自動車というのはわかりづらいだけで、過去のものよりサイズアップが目立つ時期もありました。
そのような時代があったため、MAZDA CX-3のようなコンパクトSUVが見直されるようになってきたのです。

小さくなることで車重が軽くなるだけでなく、不要な機能を有していないため、運転性能、安全性能が増すという魅力もあります。
価格についても、MAZDA CX-3は他の自動車メーカーのものよりリーズナブルなので、今では男性だけでなく女性からも支持されるコンパクトSUVになりました。

どれほどコンパクトなのかというと、MAZDA CX-3は全長が4275mmで、全幅は1765mmとなっていますので、一般的なコンパクトカー(SUVではない自動車)と比較しても、少し大きいと感じる程度のサイズなのです。

性能も向上しているコンパクトなSUV

クリーンディーゼルエンジンとしての性能が高く、今ではMAZDA CX-3以外のクリーンディーゼルエンジン、もしくはハイブリッドエンジンが見直されるようになりました。

というのも、今ではエコカー減税でもそうですが、エコカーに乗っているというステータス、もしくはエコカーであれば燃費、税金の面で得をすることが知られているからです。
しかもクリーンディーゼルエンジンは、ハイブリッドエンジン並みの燃費性能となっているため、MAZDA CX-3のエンジンの燃費場合は、JC08モードの場合はリッターあたり21.0~25.0kmとなっています。

ディーゼルに使用される燃料についても注目されていて、クリーンディーゼルエンジンの場合は、ガソリンより2割も販売価格が安い軽油のみで走行可能です。

しかもディーゼルエンジンの性能は高く、低回転域から太いトルクが発生するという魅力があるのです。
MAZDA CX-3は27.5kgmのトルクが発生し、これは約2000回転で得られるようになっているため、加速性能も悪くないという魅力があるのです。

MAZDA CX-3の場合、全グレードで6速AT、6速MTとなっています。
しかもFF、4WDの組み合わせが選択できるようになっているため、グレードごとで自分好みの性能を得られるだけでなく、必要に応じて駆動方式を選択できるという余地もあるのです。